【3か月】赤ちゃんが泣き止まない!どうすればいい?困ったときの5つのヒント

赤ちゃんは生後3~4か月の時に「泣きのピーク」を迎えると言われています。正常な発達を遂げているだけですから、もちろん心配はいりません。

しかし、成長とともに泣き声も大きくパワフルになっていくので毎日聞いているママは、心も体も疲れてきます。夜であればなおさら…睡眠の妨げとなり万年寝不足状態。ストレスはたまる一方で終わりが見えずに途方に暮れるようなこともあるかもしれません。

そこで、赤ちゃんが泣いたときに何をしたらいいのか、考えられる原因とともに考えてみましょう。

目次

訴えている!ママに気付いてほしい泣き

赤ちゃんは生理的欲求を泣いて訴えます。「お腹がすいた」「おしっこが出た」「うんちが出て気持ちが悪い」泣くことでママに気付いてもらって満たしてもらう、気持ちのいい状態にしてもらう、赤ちゃんの訴えと言えるでしょう。

この泣きは欲求が満たされれば泣き止みます。お腹がいっぱいになる、おむつを替えてすっきりするなど分かりやすい泣きだと思います。

病気の可能性も!機嫌の悪さも丁寧に観察

グズグズしたり泣いたりと機嫌が悪い状態が続いているときには要注意です。
熱はないかな?食欲はあるかな?便の状態はいつもと同じかな?と丁寧に観察してください。熱が高い、発疹が出ている、食欲がなく水分が摂れない、下痢をしているなど、心配なこと気になる様子があれば病院を受診してみて下さい。

「健康な状態」を把握していなければ「違い」に気付けませんから、日頃から赤ちゃんの様子はしっかり観察しておきましょう。

新米ママは特に「こんなことで病院に行ってもいいの?」と躊躇することがあるようです。受診してなんでもなければ「あ~よかった!」でいいのです。不安なまま過ごしてしまわないようにしてくださいね。

落ち着かない!いつもと違う環境の変化

赤ちゃんに分かるの!?と想像もできないような事を不快に感じていることがあります。「熱い寒い」だけでなく「照明が明るいくらい」「匂いが苦手」などとても敏感な赤ちゃんもいます。肌着を変えた、布団を変えたなど、肌に触れるものが変わったことにも気づくことがあります。何が嫌かは説明できないけれど「なんとなく嫌!」そんな感じでしょう。

「最近よく泣くようになった…」と感じたら、環境や使用するものを変えたりしていないかを振り返ってみて下さい。

不安!ママの気持ち伝わっているよ

ママの精神状態は子どもに伝わりやすいです。不安が大きかったりストレスを抱えていたりすると、気持ちが不安定になりやすいです。そんなママの異変を赤ちゃんは気付くのです。そして、大好きなママ不安でいると同じように、赤ちゃんも不安になるのです。

原因が分からず泣き止まない。そんな時はママ自身が温かいものを飲んだり、ゴロゴロしたりして、心と体を休めるようにしてください。

一人で頑張らないことが何より大切です。頼って甘えて、穏やかに過ごせるように心がけましょう。

困ってる!どうしたらいいか分からない

赤ちゃんが泣いているとどうしたらいいか分からない。同じように赤ちゃんもどうしたらいいか分からないのです。そんな泣きには「抱っこ」が一番です。「大丈夫だよ」「ママがいるからね!」と優しく語りかけてあげてください。言葉はわからなくても、ママの目や声を聴いて安心します。

赤ちゃんの泣きには理由がないことも多いです。「泣き止ませられないなんてママ失格…」と落ち込まなくて大丈夫です。大好きなママでも、ダメな時はダメです。静かに見守るのも1つです。

まとめ

赤ちゃんは生後3~4か月の時に「泣きのピーク」を迎え、半年ほどは同じような状況が続きます。泣き声は決して心地よい音ではありませんから、心身ともに疲労は蓄積されていきます。辛いときには誰かに預けて一人になる時間を作るとよいでしょう。

泣くことは「赤ちゃんの一生懸命な姿」と捉えて、温かく受け止めることであかちゃんの気持ちは満たされていきます。ゆっくりじっくり我が子と向き合いながら子育てを楽しめたら…とても幸せなことだと思います。

よかったらシェアしてね!
目次